家の中を見渡すと「これはずいぶん長く使っているな」と感じる家電製品はないでしょうか。
とはいえ、まだ動いていると買い替えるかどうか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、家電の買い替えのサインについてまとめました。
▼家電の買い替えのサイン
■耐久年数
家電製品には「この程度の期間までなら問題なく使用できる」とされる、目安の期間が設けられています。
これが「設計上の標準使用期間」と呼ばれるもので、家電製品にシールなどで表示されていることがほとんどです。
代表的な家電として、以下の5種類が挙げられます。
・エアコン
・扇風機
・換気扇
・ブラウン管テレビ
・洗濯機(洗濯乾燥機を除く)
これらの家電については「長期使用製品安全表示制度 」に基づき、必ず本体に耐久年数を記載しなければならないと定められています。
そのため、この年数が過ぎたら買い替えのサインが来たと考えるとよいでしょう。
■減価償却
企業などでは、1年ごとに設備費用を耐用年数で割る「減価償却」と呼ばれる経理処理を行っています。
これを家庭にも当てはめてみることで、家電の買い替えのサインにできます。
例として、家庭に欠かせない家電製品をピックアップしてみました。
・エアコン…13年
・冷蔵庫…12年
・洗濯機…10年
・テレビ…9年
これらの家電は技術の進歩により、年々省エネ化が進んでいます。
長期間にわたって使用するよりも、買い替えによって電気代が抑えられる可能性が高いでしょう。
上記の年数に当てはまった時は「役目を終えた」と考え、買い替え目安にしてみてはいかがでしょうか。
▼まとめ
家電の買い替えのサインとして「耐久年数」と「減価償却」の2つをご紹介しました。
「まだ動くから買い替えを迷っている」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
当社は茨城を拠点に関東一円へ、家電製品の運送・設置を行っております。
どうぞお気軽にお問い合わせください。