家電の東日本と西日本での周波数の違いとは

 

東日本と西日本では周波数に違いがあるため、家電によってはそのまま使用できないケースがあります。
引越しする際は行き先の周波数を確認し、持っていく家電が使用できるのか調べておくと安心です。
そこで今回は、東日本と西日本の周波数の違いについて解説します。
▼なぜ家電の周波数が違うのか
周波数は東日本では50ヘルツ、西日本では60ヘルツといった違いがあります。
東京と大阪を例にすると、海外から導入した発電機が違うことが大きな理由です。
・どんなエリアでも使用できる家電…テレビやラジオ・電気コンロ・アイロンなど
・性能が変わる家電…掃除機・冷蔵庫・扇風機・空気清浄機など
・使用が困難な家電…洗濯機・乾燥機・電子レンジなど
特にモーターを使用する洗濯機や衣類乾燥機などは、関連部品を交換しないと作動しない可能性があるため注意が必要です。
▼家電の周波数が違うとどうなるのか
エリアの周波数が違う家電を使用すると、最悪の場合発火する危険性があります。
また、家電の性能低下や故障の原因となります。
周波数が違う場合は部品の交換や調整が必要となり、保証期間内でも費用がかかるケースがあります。
しかし近年の家電は、周波数の違いに対応できるインバーターが搭載されているため、これまでより不具合は少なくなっています。
しががって家電の周波数だけでなく、インバーターが搭載されているのかも確認しましょう。
▼まとめ
家電の周波数は東日本で50ヘルツ、西日本は60ヘルツと異なります。
周波数の違いがあると、引越し先で使用できない家電もあるので、事前に確認することをおすすめします。
また、周波数が違っても使用できる製品を選ぶことも対策の一つです。
『フジネットワークス 株式会社』では、家電の運送や設置などを承っておりますのでぜひお問合せください。

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